You SweetのLive Report

Vol.19 「same place, same feeling」14/04/12 @新栄CLUB ROCK'N'ROLL

4月に入り慌ただしい日々を送っていたのは、僕だけではないはずです。メンバーに限らずこれを読んでいるみなさんも、 新生活が始まり仕事にプライベートに忙しい日々を過ごしていたと思います。それでもたくさんのお客さんが集まってくれて、 多くの人の前でライヴをやれたことをとても嬉しく思うと共に、誇りに思います。
去る4月12日に新栄クラブロックンロールにて、「RED ROOM 231」が行われました。ここ数か月の忙しさとメンバーの都合により、 最近はよくライヴ当日の午前中にスタジオに入ってリハーサルをします。これにはいい面と悪い面があります。 いい面としては直前に確認できるので、ライヴの流れや演奏を本番で忘れることなく披露できること。 反対に悪い点としては、セットリストや曲間の繋ぎなどに違和感を感じても、直前過ぎて 変更が効かないという点があります。 また、朝から一日外で動き回ることになるので、体力的にきついということでしょうか(笑) その証拠にほら、ライヴハウスに入ってからリハまでの短い時間にこんな所で寝ている人もいます!
今回もアンケートを取らせていただきましたが、その中で特に多かったのが「メンバーの仲が良さそう」、「楽しそうに演奏してる」といった意見でした。 自分たちの願いとして、お客さんに「来てよかった」、「楽しかった」という気持ちになってもらいたいという想いがあるので、 まずは自分たちが楽しそうに演奏することを意識しています。今回のアンケートでいただいた意見は、 そういう意味で本当に嬉しい限りです。また、アンケートの中に、リズム隊の二人(ドラムとベースのことね)が特に良いと高評価をいただきました。 二人に代わりましてお礼を申し上げます。ありがとうございます!

ライヴが終わった後に、gakubrandが「今日はめっちゃ気持ちよく歌えた。今までで最高のパフォーマンスができた!」と頻りに言っていました。 確かにライヴのDVDを見直してみても、大きく動いて本当に気持ちよさそうに歌っていました。音のバランスが良かったことや、 お客さんが沢山いたこと、様々な要因が重なって彼はあれほど高揚していたんでしょうね。
ロックンロールでライヴをさせてもらうとよく感じるのですが、今回も対バンがとても良かったように思います。 イベント全体を通して聴きやすいライヴだったのではないでしょうか。バンドの形態や曲調はそれぞれ違えど、 メンバーに女性がいることや楽曲の持つイメージなどが似ているバンドが多かったので、僕にはそう感じられたのです。

ここ2回のライヴで演奏している、まだ名前のない新曲。リズムが取りやすくアップテンポなので、 お客さんも親しみやすい曲調になっています。3月に発売したCDに入っている曲もそうですが、最近できる曲はバンドとしての 特徴がよく表れていて、お客さんの印象に強く残るようです。自分たちも自信をもって演奏できる曲ばかりなので、 アンケートの中で気にいった曲として挙げていただけることが本当に嬉しいです。
今作っている曲もいいものに仕上がりそうな予感がしています。早く新たな曲を完成させてライヴで演奏し、 レコーディングもしてみなさんにCDをお届けしたいなと思っています。